人生の目標とする師との出会い 私にとって、辻の先輩でもある西原金蔵氏との出会いは、まさに人生の転機でした。今でも一番影響を受け続けている西原氏からは、考え方や理論、人生感など公私に渡り多くのことを教わりました。その中でも、「ルセットを超える」~料理はただ配合や手順を追ってできるものではない。基本を踏まえた上で創造し創作していくものだ~という精神は、しっかり受け継いでいきたいと思います。これは西原氏の師であるアラン・シャペル氏の言葉だそうです。人生の中で、尊敬し目標となる師にめぐり会えるというのは、本当に幸せなことだと思います。 当たり前のことの積み重ね いつか自分の人生を振り返ったとき「この仕事をしてよかった」と思えるように、とにかく今を大事に、仕事をしています。製菓技術者としてだけではなく、ひとりの社会人としてプロ意識を常に持つこと、体調管理や私生活も含めて、当たり前のことを当たり前にこなしてゆくことが大切。 そう思って日々過ごしています。
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